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2004.10.26

子供をダシにする日

ジブリのアニメが好き。
『千と千尋の神隠し』は旦那とあたしが付き合うきっかけになる映画だった。
と言うのは過言でないことはなく、過言だけど、まあ一緒に観に行ったことは違いない。

…ってか冷静に考えたらアニメがなれそめって(正確にはそうじゃないにしろ)けっこうイタイと思うんだけどどうだろう。
カクレ腐女子のつもりが意外と堂々と臭っていたのかしら…。

ええと。
ジブリ作品のなかで特に好きなのが『となりのトトロ』と『魔女の宅急便』だ。
この二作はビデオも持っている。
で、『となりのトトロ』の、ネコバスのシーンがあたしのお気に入りなんである。
さつきがネコバスの車内(体内?)に足を踏み入れたときのふかふかふか~っていうあの描写!

んもう!

踏みたい踏みたい!あたしも踏んでみたい!と思っていた。

隣のうちのにゃんこがなついているのをいいことに、呼びよせて腹毛のあたりを踏んでみる、という手立てもないわけじゃないが、万一近所の人に見られでもしたらたいへんだ。
あそこんちの嫁は動物虐待してるぞなんてうわさがたったら困ります。

そんな妻の想いを汲んでくれたのか、はたまたまじでネコ踏んじゃったりしたら哀れだと思ったのか、結婚後まもなく(だから2年半前だなぁ)、旦那サマが「三鷹の森ジブリ美術館」に連れていってくれたのだ。
チケットの発売日にはスーツ姿のとうちゃん(仕事中)や、ご近所子育て仲間の代表みたいなかあちゃんらがローソンに列をつくる、人気の美術館だ(今はどうか知らないけど。前ほど混んじゃいないでしょうねぇ)。

ジブリ美術館には、ネコバスがある。
思う存分踏み踏みして、すりすりすればいいぞ妻。

旦那サマのお骨折りに大感謝しつつ、2年前の6月、あたしたちはジブリ美術館へ行ったのでした。
『千と千尋の神隠し』の資料を展示してあるお部屋とか、ショートフィルムを観たりとか、とりあえず前座を楽しんで、やっとこ着いたネコバスの部屋。
そこには、大きなネコがごろりんと転がっていて、たくさんのこどもたちがネコの中だの外だので遊んでいた。

たくさんの…こども…。

そう。遊んでいたのは、ちいさなおこさまたちだけだったのだ。
ネコバスったら大人気で、部屋は入場制限がかかっていて、入場待ちの列が外にできているのだが、並んでいるのはやっぱりこどもさんばかり。
しかも、ご丁寧に「お子様を優先させてあげてください」と看板まで出ていた…。

つまりおとなのかたはご遠慮くださいということ。

がーーーん。がーーーん。

ご遠慮くださいってことは、絶対に入るなというわけじゃない。
実際、入っている大人の人もいた。
でもその人たちはどうみてもおこさんの「付き添い」。

あたしに、こどもに混じって並ぶ勇気はなかった。
子供ができたら、絶ッ対にまた来よう。
そう誓ってジブリ美術館を後にした。


二年後半経った今。
お嬢にトトロのビデオを見せ、ネコバスのぬいぐるみで遊ばせている。
近いうちに来るであろうリベンジの日に備えなくてはならないからね。
来年の春辺り狙ってます。
お嬢もそのくらいにはさくさく歩いているだろう。

「ほーら○○ちゃん(←お嬢)、ネコバスだよ。よかったねーーッ」

といいながらふかふかのネコにダイブする。
あたしが。

そんな想像しながら、今日もビデオを見せるのさ。

さっぱり興味ないみたいだけどね…(涙)

らぶり~↓
nekobus.jpg

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