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2004.10.31

きりたんぽがやってきた

新米の出回る頃になると、秋田の実家からきりたんぽが送られてくる。
実家近くのスーパーで(主に贈答用にだろうけど)毎年出しているもので、材料がぜんぶそろって入ってて、しかも下ごしらえも済んでいるから、煮るだけでできるという簡単な「きりたんぽセット」なのだ。

今年も届きました!
さっそく頂きましたよー。

上から時計まわりに
スープ、ネギ、セリ、まいたけ、ごぼう、しらたき、鶏肉(比内鶏)、きりたんぽ
tanpo.jpg

ごぼうもささがきされてアク抜きされて入ってる。鶏肉も一口大にカットされてある。
下ごしらえが要るのはネギとセリのみ(でもこれも切るだけだし)。

比内鶏のスープもストレートタイプだから、薄めないで、そのまま煮立てるだけなの。
でもこれ、ちょっとしょっぱいんだよね。煮立ったのに具を入れてさらに火をとおすから煮詰まるってのもあると思うけど、きっと元々しょっぱ口(辛口)の多い秋田県人の口に合わせているのではなかろうか。

もともと、きりたんぽの汁ってかなり醤油入れるんだけどね。見てて心配になるくらい入れるのがふつうだと思う。
ちなみに秋田の実家では、きりたんぽの汁の味は父が決める。父は辛口だから(酒飲みだしな…)薄口な母の味つけは物足りないらしいの。

あたしは母に似て薄味好みなので、きりたんぽセットのスープには酒を入れて、かなり薄めてしまう。
お湯よりもお酒がいいと思う。煮立ててるからアルコールは飛んじゃうし、酒くさくはなりません。
それと、秋田の母からポイントとして教わったのは、セリの根っこも入れて煮ること。こうするといい風味が出るのだそう。根っこっていっても、株の部分のことで、ヒゲ状の根部分は切って捨てます。

汁を煮立てて(酒を入れて)、ごぼうとしらたきとまいたけを入れる。
さらに煮立ったら鶏肉とネギを入れる。
またまた煮立ったらきりたんぽ(1本を三つくらいに切って、電子レンジですこし温めておくといい)を入れて、火がとおったらできあがり。セリは煮すぎないように、きりたんぽが煮えるギリギリくらいに入れたらいいと思う。

うちの家族は、あたしが嫁にくるまでは、きりたんぽには少々いやな思い出があったそうだ。
義父が秋田へ出張にいって、おみやげにきりたんぽ(だけ。具とか一切ナシ)を買って帰ったのだが、誰も料理方法を知らず、とりあえず、と魚焼きグリルで焼いてみたそうだ。
しかし、マズいので、じゃあ煮てみようということになって、残りは茹でたのだとか。
それでもマズくて(当たり前だ)、きりたんぽって…(嫌)ってことになったみたいです。
味つけ一切ナシじゃ、煮ても焼いてもダメだと思う。ってそういう問題でもない気が。
インターネットがなくて、わからなければ調べよう、ということにはならなかった頃の話だそうですけどね。
あたしが作ったきりたんぽを初めて見たとき、妙に納得していた家族たちでありました。

さて、今回のきりたんぽはお嬢も食べた。
きりたんぽと、具はごぼうとセリのみだけどね。

chitanpo.jpg

汁は大人用のにさらにお湯を足して、薄めに。
写真は、撮影用に盛った(わざわざ・笑)もので、このあとぜんぶ包丁でたたいて細かくしてあげました。

もうすこし大きくなったら、きりたんぽを焼いて、甘い味噌をつけてあげるのもいいな。
味噌つけたんぽ(そのまんまの名称)も美味しい。
おなかのふくれるおやつになります。

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